研究開発



チェーンの部品には、1/100mmの精度が要求されます。そして、その金型製作にはさらに一桁下のミクロン単位の精度が必要です。当社では、早くから金型の内製化に取り組み精密金型製作の独自の技術を確立、今日まで世界の一流品としての地位を築いてまいりました。他社を一歩リードする製品開発、それは一流メーカーとしての卓越した技術の中から生まれてきました。
 ここに紹介する「SBRローラチェーン」もまた技術の粋を結集した製品づくりから生まれました。その特徴としては、

 捲ブシュでは耐摩耗対策として可能な限り捲目を真円に近づける工夫をしてきました。SBRではほぼ完全な真円ですから苛酷な条件下でも大きな耐摩耗性能を発揮します。

 捲ブシュでは捲目の僅かな隙間からでも逃げてしまう油脂(グリス)が耐摩耗寿命に影響してきました。SBRの場合、捲目がないため油脂残存能力が絶大で耐摩耗寿命を増長されました。

 SBRのブシュは、捲目のない一体形成仕上げ。しかも鋼の繊維を円筒長手方向にすることでブシュ自体の割れを克服し耐疲労性を向上させ初期伸びを極めて少なく長時間の安定駆動を可能にしました。

これからも独自技術による優れたチェーン作りのために研究開発に取り組んでいきます。
私ども杉山チエン製作所では、常にユーザーに満足頂けるチェーンづくりを目指し、いつまでも産業界の発展をお手伝いしてまいります。



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